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日々、200から600ほどの文字を並べる意味のない雑記。

2024|10|01-02

ありがとう

プレゼントってうれしいね。手紙やメッセージカードが付いてたりなんてすると、もっとうれしくなっちゃうね。わたしなんかに悪いなって気持ちと心からの感謝で満たされている。本当にありがとう。

適当に選んでいたとしても(もちろんそれもうれしく思うけど)一瞬でもわたしのことを考えて無数に存在する商品のなかから選び抜いてくれていると思うと、その事実だけで生きていけると錯覚できる。手紙やメッセージカードなんて、そのひとの言葉でそのひとの文字で書かれていて。わたしだけに向けられたそれらを死ぬ瞬間まで抱きしめて生きていけたらと本気で思う。限界がきたときにだけ開けると決めている宝物ボックス行きだよ。本当にありがとう。

数日間はお返しだけを考えて生きていこうと思う。手紙も書きたいし。絵に描いたような幸せな過ごしかたで、自分のような人間がこんなに満ち足りていいのか不安になる。フラグなんて立てる必要ないのに。

2024-10-01 (Thu.) 28:56

 

人前で

表舞台に立つ演者側の人間って本当にすごいなって度々思う。もちろん、人間は生きていること自体が奇跡的ですごいっていうのは大前提として。

学生の頃のわたしは、数十人の前で数分話すだけでも完璧にプレゼンを仕上げて、カンペを用意して、何度も練習して。それでようやく人前に立てるようになる人間だった。きっと今も変わらないだろうけど。だからこそ何千、何万人の人間の前で、歌ったり踊ったりアドリブで話したり。それらを生業としていて、平然としてやってのける人間を心から尊敬している。平然として見えるだけできっとそんなことないだろうし、平然として見えるようになるまでの道のりは決して平坦なものじゃないだろうけど。

いつになったら人前が緊張しなくなるんだろう。緊張はあったほうがいいって言うし、理屈としては分かるけれど、もう少し余裕のある人間になりたいよ。

2024-10-02 (Wed.) 25:45

2024|09|21-29

夏=労働

冷房付けてるのに汗がとまらない。秋はすぐそこだなんて到底信じられない。夏と冬ばっかり幅を利かせて、春と秋の肩身が狭いよ。こんなにも春と愛が好きなのに。

服装のなかでは夏服がいちばん好きだし、どうせクーラーがんがんの部屋で過ごす時間がほとんどを占めてるし。どれだけ暑くなろうがわたしにはあんまり関係ないなんて思ってたけど。なのに、ここ数年はなぜか夏に限ってばかみたいに労働している。自分がなにを考えているか分からないし、べつに繁忙期とかでもないのに。よりにもよって、代謝が良いでは済まされないレベルの汗っかきだし。

そんな夏の過ごしかたにいったん終止符を打とうと思う。夏は引きこもって、春秋冬に労働する。まあ労働しなくて済むなら、喜んでしないんだけど。

2024-09-21 (Sat.) 23:09

 

ぶれぶれなマリーゴールド

帰り道、マリーゴールドが咲き誇っているすがたが視界に入る。集合住宅の花壇って、だれが管理してるんだろう。集合住宅に住んだことのない人間の単純な疑問を返事のない花にぶつけつつも、美しく咲く彼らと育て上げただれかに感謝の気持ちが湧きあがる。そういえばブログに写真載せはじめたんだったと思い出し、そっとスマホを出しながら。

カメラのアプリを起動した瞬間に、風が吹く。いつもだったらわたしってタイミング悪いなって落ち込むのに、あまりにも秋を予感させる風で感動が勝つ。ぶれぶれなマリーゴールドがどうしようもなく愛おしく思えて、客観的に見たら失敗の写真なのに消せないでいる。だいすきな秋がきた、日中出かけるのが億劫じゃなくなる。なりより金木犀がもうすぐ咲きはじめる。自分が思いつく限りの「だいすきな秋」を思い浮かべて、漠然と生きていける気がしだす。寿命なんて決められるものじゃないのに、秋のあいだは人間の形を保てている自分が想像できて涙が出そうになる。

また季節の移り変わりや自然のゴーイングマイウェイ加減に勝手に救われてしまった。わたしはなんにも返せてなんかないのに。

2024-09-22 (Sun.) 24:43

 

だいぶネガティブ

なんかぜんぶ冷めちゃった。必死になにしてたんだろう、今もなお続く苦しい日々になんの意味があったんだろう。ばかみたいじゃんね、すべてが。感情がジェットコースター過ぎて、操縦しきれないよ。操縦できたことなんてないんだけどさ。

なにもかもやりきれないね。長いような短いような人生のなかで、やりきれたことのほうが少ないだろうけど。ちょっと本当にやりきれなくって、もやもやが募るばかり。助けて。わたしのような人間が幸せになれるなんて思ってないけれど、それでもちょっと辛いことが多すぎないかい。だいぶネガティブだね。地味に韻踏んでて恥ずかしいね。

あとちょっと頑張ったら終わるから。すべてが大丈夫になるしきっとよくなる。苦しい日々もいつか愛しい記憶になって、宝物になるはず。そう思わないとやってられない。

2024-09-23 (Mon.) 26:24

 

言葉にしない

機嫌のよくないときこそ機嫌よくって言うけれど、それすらできないくらい苦しかった。善良な人間に対して当たってしまいそうなくらい自分を取り繕えなくて、休めってサインが鳴り止まないのを感じていた。結局なんとか一日を終えられたけれど、本当にギリギリだった。よかったで済ませちゃいけない気がする。他人に迷惑をかけてしまうまえに、どうにかしなきゃ。

愚痴とかあの人の言動がどうだとかって決して気分のよいものではないと分かっていても、欠壊した瞬間にとまらないことが目に見えていて。そんな自分にたいそう嫌気がさしていて。ぜったいに言葉にしない。だれかが手を差し伸べてくれたとしてもありがとうで済まそう。それ以上口にしちゃだめ。言霊をだれよりも信じてるんでしょ。だったらぜったいに言葉にしないで。

数ヶ月後にはなにもかもどうでもよくなってるし、わたしも相手も互いの記憶から消えてるだろうし。いっときの感情で無駄な波風立てて感情を消費する必要ないよ。

2024-09-25 (Wed.) 22:17

 

まぶたを閉じて

ありえないくらい眠い。こんな感じの冒頭ばっかな気がするけど、超本音だからしょうがないね。眠いしか考えられない悲しきモンスターだよ、わたしは。

眠れないときは本当に眠くてまぶたを閉じているのが苦痛に感じるのに、眠いときはまぶたを開けているのが苦痛。って当たり前なのかな。寝ている、まぶたを閉じている瞬間は基本的に意識がないから、まぶたを開けている状態がデフォルトのように錯覚するけれど、実は人間としてのデフォルトはまぶたを閉じている状態なのかも。だとしたら、まぶたを開けているのが辛いのも合点がいく。まあ、わたしの場合は心身ともにただただ眠りたいだけなんだけど。

過ごしやすい季節になってきて息がしやすくなって喜んでいたのも束の間、お風呂上がりはもう寒くて。夏と秋のすき間に存在していたはずの、すべてにおいてちょうどいい気候的ななにかが消滅してしまった気がする。もう思い出せなくて漠然とさみしい。

2024-09-26 (Thu.) 25:08

 

数分前のどうでもいい思考

また夕方ごろに目を覚まし、休日を台無しにしかけている自分に腹を立てる。もはや一連の流れがルーティンとなっていて、怠惰を象徴した存在として売り飛ばされるんじゃないかと意味不明な心配までしてみる。台無しにしかけていても、やることもやりたいこともあるから、一気に動き出す。わたしの体の持ち主がわたしで申し訳なくなりながら。

図書館に行って予約した本を受け取り、買い物のために近所の商業施設に立ち寄る。今年こそスケジュール帳を活用するできる大人になるんだという意気込みで、自分の目に良さげに映るスケジュール帳を購入する。今日からでもはじめたいなと思って開いたら12月からで、もう挫折しそうな雰囲気が漂いはじめる。なんで確認しないんだろう。べつにお金持ちでもなんでもないのに、深く考えず買い物するのやめたい。そんなことを考えながら外に出たら日が沈んでいて、のんびりと帰路に着く。やっと過ごしやすい季節になってきたし散歩でもするかvs風吹いてないしもっと涼しい日にしようよ、のバトルが脳内ではじまり、結局まっすぐ家に帰ることに。

帰宅してから数分後、雨が降りだして数分前のどうでもいい思考が肯定されたようで、地球や空模様に感謝してみる。もちろん反応はない。

2024-09-28 (Sat.) 22:08

 

コメント欄に思うこと

ルームツアーやvlogなど知らないひとの日常を垣間見れる動画が好きでよく見ている。自分と比べて落ち込みがちだから心に余裕があるときだけ。いつもどおり見ていたら思わず顔を顰めてしまうようなコメントが目に入る。コメント欄なんて見るもんじゃないね、本当に。

女性の肌見せファッション=なにかしらのアピールってどんな思考してるんだろう。ただヘルシーな服装が好きだとか暑いからカジュアルにしているとか、なんで考えられないんだろう。たとえ動画を見てもやっとしても、わざわざ本人の視界に入る場所でネガティブな言葉を並べるのはなんでなんだろう。ヘルシーでカジュアルなファッションだいすきな人間としては、素敵だなとかどこの服だろうとしか思わなかったから、そんな捉え方もあるのかとびっくりする。べつになにかしらのアピールが含まれていたとしても個人の自由だし、言ってしまえばネガティブなコメントをするのも個人の自由なんだけどさ。なんだかね。

新たな発見を求めてコメント欄を見ることがあるけれど、もうやめようかな。さすがに0か100かが過ぎるのかな。

2024-09-29 (Sun.) 18:00

2024|09|11-20

やわらかくきらめいて

パジャマと部屋着の狭間みたいな超カジュアルな服に、家族から拝借した大きめのクロックスで外出する。社会を舐めた格好で、決して舐めてませんよって顔で。

一瞬の用事のために、遠めの図書館に寄る。ごつめの黒い小窓に映る光がやわらかくきらめいていて、コントラストを発揮していた。わたしのこれからもこんな風であれたらな。どんっと構えて軸はブレずに、表面上は穏やかに揺らめいていられたらな。ついでにわたしの住む世界もこんな風だったらいいな。わたしも、わたしにとって大切なひとたちも、大切じゃないひとたちも。

大げさに色々と考えたあと、某ファストフード店でお月見を楽しむ。絵に描いたような月より団子で笑えてくる。もはや団子でもないけれど。

2024-09-11 (Wed.) 20:36

 

刺しそうな虫たち

謎の虫刺されが発生した。かゆくないけど、触ると若干痛い。蚊じゃなさそうだけど蚊以外の虫刺されの記憶がなくて、推測すらできない。

ダニ、クモ、ノミ……どうぶつの森の世界を頭に浮かべながら、数々の刺しそうな虫たちを思い出す。Siriに「○○ 刺されたらどうなる」などと問いかけてみても、症状ひどかったら病院行けよとしか言われない。そうだけどさぁ、と感情のない機械に八つ当たりがとまらない。歩いて負荷がかかるとすこしだけ痺れている。赤くなってる部分だけ見事に痛みが発生していて、体の可視化する能力すげー!と妙な感動。

頼むから寝たら治っててくれ、と念じて眠りにつく。神に届いたのか赤みが引いて痛みもなくなったような。結局どの虫に刺されたのか分からないまま、刺されたことなどなかったことになろうとしている。わたしが虫博士だったら、もっと適切な処置ができていたんだろうか。謎は深まるばかり。

2024-09-12 (Thu.) 25:29

 

きれいさっぱり

昨日の文章を読み返していたけれど、中身のなさに改めてびっくりする。逆に中身あるときなんてあるのかよ、と言われても困るんだけどさ。もうちょっと頑張ろうよ、眠いのは分かるけどさって気持ち。

謎の虫刺されはほぼ治っていて、もはや刺されたことすら忘れていた。このブログがなければ忘れていたかもしれない。忘れていたかもしれないことを留めておいて、記憶の引き出しを開けるって自然の摂理に逆らっているような、いけないことをしているような気がする。なんか夢のことを書いたときも同じような話してたような。人生って思った以上に長くて、だから同じことのくり返しで、いずれくり返していることすら気づかなくなって死んでいくんだろうな。予期せぬ死を想定していないお花畑な脳内なのは置いといて。

わたしが死ぬときには、このほぼ残ってない刺され跡もこの中身のない文章もなにもかも、きれいさっぱり忘れてくれていますように。

2024-09-13 (Fri.) 26:28

 

わがままに生きる

もっとわがままに生きると決めた。今でも十分わがままな部類に入るだろうけど今以上に。他人に迷惑をかけるような自分本位なわがままではなく、思いのままに好きなことをして生きるという意味でね。

臆することなく挑戦し続けていたい。あんまり考えすぎずに、ズカズカと進んでいけたらいいね。意外と人生どうにでもなるって分かったことだし。わたしのことなんて誰も見てないし誰も好きじゃないという事実が、逆に心を軽くしてくれる。さみしさとか承認欲求とかそういう類のものが減ってきて、昔よりは生きやすくなった。生きづらいことには変わりないけれど。

はやく、ぜんぶ大丈夫になりますように。すこしずつ大丈夫に変えていって、いずれこんな風に考えていたことすらも忘れてしまえますように。

2024-09-14 (Sat.) 24:10

 

【求】筋肉【譲】脂肪

筋肉が欲しい。ずっと言ってる気がする。整った容姿やお金、健康、荒れない肌の次くらいには欲しい。わたし史上いちばん運動していた時期すら、目に見えて分かるような筋肉はつかず脂肪が落ちただけだった。同じように動いていた友人は筋肉がついていたのに。

目に見えない筋肉もうれしいけれど、目に見える筋肉に比べたらモチベに繋がらない。わたしはTHE筋肉!って感じの筋肉を求めている。個体差はあれど、Xの染色体のみで構成された体をもって生まれた以上、筋肉がつきづらいのはどうしようもないことなんだろうけどさ。わたしもムキムキ、いやいやバキバキになって筋トレが趣味とか言ってみたい。来世に期待、とか投げやりにせず今世でもできる限り頑張ろうよって気持ち。気持ちだけできっとやらないけど。

まあ、結局ないものねだりだよねって話。ないものをすこしずつあるものに変えていけたらな。

2024-09-15 (Sun.) 24:33

 

見放されてしまいそうだ

移ろげな自分が顔を覗かせるたび、とある曲の冒頭「好きな人や物が多過ぎて見放されてしまいそうだ」が脳内で再生される。その都度、そうやんねって謎に納得する。数秒後になにがそうやんねだよ、とも思うけど。

多過ぎるんかな、興味のあるものは多いけど結局手をつけられずにいるし、とぐるぐる考えた末、まあいっかとなるまでが一連の流れ。いずれ見放されちゃうのかな、全人類に。軽率に好きって言ったり、惜しげもなく愛情を向けたりしないようにしたいな。浅はかな人間って思われたくないし。そうやって考えちゃってる時点で、浅はかなんだろうけど。この世界のなかで好きなものや安心できるものを多くつくって、心の分量を分散させたいと思っていたけれど、ほどほどにしないとね。

この歌詞が刺さっているうちは、わたしは大人になりきれていないのかもしれない。どうなったら大人で大人じゃないか分からないくらい、子供な自分が大人になんてなれなさそう。

2024-09-16 (Mon.) 26:51

 

睡眠に充てる

大変大変。ほぼ24時間寝てしまった。二度寝を超えて三度寝ほどした気がするけれど、それでも一日寝るってすごいことなんじゃ。全然褒められることじゃなく、不安になることだけど。寝過ぎて頭痛いし、片目の二重幅がバグっちゃってるけど。

調べてみると、寝過ぎって寝不足と同じくらい良くないらしい。「寝過ぎ デメリット」で検索すると勝手に責められているような気持ちになるから「寝過ぎ メリット」で調べてみるけれど、さすがにほぼ一日寝ている人間に宛てたものではないから、開いているウィンドウごと閉じて見なかったことにする。最初に起きたとき、びっしょりと汗をかいていたから冷房をつけたけれど、次起きたときもその次起きたときも汗が止まっていなくって、体ごとバグってしまった気がする。代謝の良さをこんなときに発揮しないでほしいよ。

こんなことを書きながらまた寝ようとしていてどうしようもない。休日が続くって幸せの象徴じゃん。だからってこんなに睡眠に充てるなんて思わなかったけれど。

2024-09-17 (Tue.) 30:29

 

涙そうそう

数日前から、左の二の腕と右の背中が痛い。なんでこんなランダムに痛覚を発揮させるんだ。成長痛なんて歳なのに、常にどこかしら満身創痍で涙涙だね。涙そうそうでも歌おうか、そんな歌じゃないか。

ほぼ一日睡眠に充てた昨日に比べ、今日は最高に充実した一日にしようと息込んだはずなのに、目覚めたらおやつの時間ですべてを諦めた。でも寝具の洗濯も、よく分からんワクチンの書類の申請も、明日明後日の業務の確認もできたし、きっと大丈夫。無駄なんかじゃないはず。あとちょっとの日々だし、適度に頑張って適度に生きていこうね。すべて終わらせたらヒトカラやらライブやらに行って、わたしなりに充実した日々にしたいね。

よく分からんこのブログの終わらせ方も分からず、果たして終わらせたいと思っているのかも分からず、ずるずると続けちゃっているけれど。でもきっと、やっててよかったなと思える日がくると信じて眠い目を擦りながら更新しようと思う。

2024-09-18 (Wed.) 18:39

 

国民(仮)

眠い。いつも日付を超える頃には睡魔が爆発して、何度か寝落ちを繰り返す。数十分経ってやっと明日の準備やこのブログを進め、お風呂に入る。寝落ちしそうと思った瞬間に立ち上がり、無理やりにでも体を動かせるような常に己を律する精神を持ち合わせていたら。今世では諦めさせてね。

呑気に音楽を聴いたり、無心でおすすめに出てきた動画を見たり、ちゃっかり寝落ちしたり。そういうことばっかしていられたら。納税も労働も教育もしたくない。大きな声では言えないけれど、国民の義務をひとつとして果たしたくない気持ち。気持ちとは裏腹に一応果たしてはいるから許してね。もう国民でもないのかもしれない。あなたは国民ですとは言われていないし、シュレディンガーの猫的な状況なのかもしれない。絶対違うな。

自分へ。どうしようもないことをつらつら書いてないで、とっととお風呂入って明日に備えてほしい。

2024-09-19 (Thu.) 26:46

 

ありがとうスタメン

TLがクリスマスコフレで埋まる季節がやってきた。ちょっと暑くなってきたと思ったらクリスマスコフレという単語が目に入り、うそやんもうそんな季節?と動揺しているうちに新年を迎える。ここ数年はそんな感じに一瞬で時が過ぎちゃって、気づいたら死んでるんじゃないかと本気で思う。

ざっと今年のクリスマスコフレを見たけれど、メイクアップ系だとRMKとo/one、スキンケア系だとこれまたRMK、john masters organics、OSAJI、EVOLVE、KIEHL'S、HOUSE OF ROSE、L'OCCITANEあたりが気になる。単純に見た目が好みだったり気になってたブランドやアイテムだったりお得さに惹かれたり理由は様々だけれど、これだけ載せたら好みが分かっちゃいそうで恥ずかしい。まあ、例年通りなにも買わずに終えそうだけれど。色々とスキンケアを試してみるのが好きだけれど、結局いつものスタメンに落ち着くのあるあるだよね。てか、ブログをメモ代わりにするのやめなね。

2024-09-20 (Fri.) 18:47

2024|09|01-10

視聴率0%のブログ

ねっっっむ。こんな眠いことあるってぐらい眠い。でも頑張んなきゃだし、弱音なんて吐いてられないよ。明日ってかもう今日だけど、今日と明々後日という勝負デーを乗り越えられたらなんとか生き延びられると思うから頑張るよ。来週のわたしはどうなってんだろ。笑顔が引き攣ってないといいよね、引き攣ってないときなんてないだろうけどさ。

ねっっっむ。再放送しちゃうレベルで睡魔が迫ってきてる。ありえないくらい眠いのにキーボードぽちぽちしてて偉いよね。急に大金振り込まれてもおかしくないぐらい偉いよね。とっとと振り込んでよ、だれか。なーんにもならないような文章を考えているうちに、はやく歯を磨いてお風呂入って布団に入って明日に備えたらいいのにね。無駄に続けてしまった視聴率0%のブログに終止符を打つ勇気がなくてだらだら続けちゃってさ。そんな言い方してもけっこうここ好きだったりするんだけどさ。

2024-09-01 (Sun.) 24:52

 

「台風は消滅しました」

台風がいなくなってもなお、かすかな余韻が空模様を揺るがしている。影響力の強さを誇示しているようで、普段満たされていないのかなって勝手な想像。そんなんしなくても貴方の知名度とんでもないよ、ずーっとトレンドにいたよって言ってあげたい。言ってもなんにもならないけど。

日本と日本の周辺が映った地図のうえに、控えめに乗っかる「台風は消滅しました」の文字。よくわからない世紀末感があって好き。消滅したのにこの地球を征服したやったぜ、みたいな雰囲気でさ。そんなんは置いといて、台風が出現するたびに最小限の被害に収まることを願っている。被害なんてないに越したことはないけれど、無力な人間が立ち向かえるものじゃないからさ。自然を前にして、我々はいかに無力か思い知らされて打ちひしがれる。同時に、自然の恩恵だけを受けて生きられると思うなよって釘を刺されるような気持ちになる。空の青さや星のきらめきに心を救われるたび、脅威が頭をよぎり、こうやってバランスを取られているんだろうなって。きっと神に。

2024-09-02 (Mon.) 26:47

 

寝過ぎ

たまの休みは睡眠に限る。べつにたまじゃないけれど、後先考えず一日をぐうたら消費できるのを休みだと定義するとたまだからさ。いいじゃんね。深夜と早朝の狭間あたりで寝落ちし、起きたら昼過ぎ、そして数回の二度寝を繰り返して気づいたら夕方。これがわたしのぐうたらルーティーン。さすがに寝過ぎて逆に体調悪いレベル。

あまりの体の重さに危機感を覚え、渋々起きて電気をつける。寝る前に電気を消した記憶すらなくてちょっとだけ怖くなる。もしかしたら寝落ちしたときに電気を消してくれる幽霊とともに暮らしているのかもしれない。幽霊やらおばけやらは怖くていやだけど、そんなやさしい存在となら生きていきたいと思える。と、どうでもいいことを考えながら一通りSNSを流し見して、急ぎの連絡がないか確認してスマホを置く。充電せずにベッドに投げ捨てていたせいで死にかけのスマホにHPを補給する。こいつもわたしが持ち主で後悔しているんだろうな、と上から目線の同情を投げつけながら。

ぼけーっとご飯を準備していると、足に大きめのあざが出現していることに気づく。しゃんとしてない弊害だ。きっと勤務中にぶつけてできたものだろうけど、もしかしたらまたもや幽霊の仕業かもしれないと、とりあえず目に見えないなにかのせいにしてみる。いやな人間だよ。

2024-09-03 (Tue.) 22:30

 

ケチの本領発揮

今日はクーポンやらポイントやらでお得にお買い物できる日だから、日付が変わるまでにスキンケアを終わらせて待機していた。いつもだったらだらだらとお風呂を後回しにしてしまうけれど、ここはケチの本領発揮といった感じに準備万端だ。

べつに大富豪でも大金持ちでもなんでもないけど、安く買えたことより、事前にリサーチしていたポイントやクーポンを駆使して得できた、という事実に喜びを感じている。きっと優越感に浸りたいんだろう。本当にお得なのか、安くなっているのかは置いといて、スーパーやコンビニでも安くなっている商品を手に取りがち。なんでもおいしいと感じる味覚をもって生まれてよかったと心から思う。ありがとう、味覚。

色々言いつつも、結局、買わないことがなによりのお得で節約だから、わたしは浪費家に分類されるんだろう。浪費家を名乗るなら、浪費家の名に恥じないよう生きていくよ。

2024-09-04 (Wed.) 25:58

 

重なる偶然

超どうでもいいことで奇跡的な偶然が重なり、わたしの世界が一瞬とまった。陰謀論めいたものを信じてしまうひとの気持ちがすこしだけ分かった気がした。分かった気になっただけで、分かってない気もするけれど。

もっと運命的なことで偶然が重なってくれたらな。変なところで運を使っちゃった、持ち越せないのかな。運ってよく分かんないけど、なんでもかんでも運がいいって思い込めば強運に転んでいきそう。運がいいより運が悪いって思う瞬間のほうが圧倒的に多い悲観的な人間だから、強運になんてなれそうもないね。目に見えないなにかを信じがちだけど、ポジティブに受け取るのは難しいね。ポジティブの星に転生したい。今の自分のまま転生しても意味ないから、生まれた瞬間からやり直したい。ポジティブ100%だと疲れちゃいそうだからネガティブを10%ほど抱えてさ。その発想がネガティブなのかな。

2024-09-05 (Thu.) 26:43

 

星と目が合う

目を覚まして時計を見たら10時4分で、なんだ余裕じゃんとか思ってたら10時46分で俄然焦り出す。そんな朝。口のなかに違和感を感じて鏡を見ると、髪の毛を含んでいる。見境のない人間だけど、ここまで見境なくなったとは。

そんな珍妙な目覚めののち、適当に支度を済ませて出勤する。今日も今日とてやらなきゃいけないことであふれている。記憶がほぼないけれど、きっとなんやかんやこなして帰路に着く。安売りされていた糖質何グラム以下的なお菓子を行儀悪く食べてみる。どうせ誰も見てないし、わたしを照らすのは街灯しかないし。行儀悪く食べる仕草の途中で空を見上げた瞬間、星と目が合った。毎日照らしてくれていたはずなのに、ぜんぜん眼中になかったことを後悔する。こんなにきれいで素敵なのに。行儀が悪いがゆえのメリットなんてあるんだって謎の感動が湧きだす自分のこころに嫌気がさしつつ、行儀悪めに星を視界に入れつつ、呑気に歩いていたら思っていたより早めに家に着いてちいさな後悔を負う。

2024-09-06 (Fri.) 26:33

 

キウイと心の余裕

スーパーでキウイブラザーズとかいうかわいいフィギュアなやつらが視界に入り、衝動買いをしてしまった。学生の頃、キウイが肌にいいと聞き、毎日のように食べていたとき以来のキウイで心が躍る。おいしいのはもちろん、キウイブラザーズのゴールドとグリーンなおふたりをお迎えできるんだから躍らないわけがない。

ワクワクで帰宅したのに、疲れ切っているからかキウイにたいして時間を割けない自分がいる。学生の頃のわたしは、皮を剥いてカットして一日分に分けて冷凍していたのに、今のわたしはそのまんまラップに包んでジップロックに入れておわり。「キウイ 冷凍保存」で検索して出てきた方法だから間違いではないけれど、確実に楽な道へ突っ走っていーる。もっとキウイに愛をもっていられたら。キウイはこんなに恩恵を与えてくれているのに。キウイに対する行動で心の余裕が測れるね。キウイは写し鏡なのかもしれない、それはちょっと違うか。

2024-09-07 (Sat.) 20:13

 

vsもやもや

もやもやがとまらない。もやもやしちゃだめだって言い聞かせるたびに、もやもやが募ってゆく悪循環から抜け出せない。一刻もはやくもやもやを消し去りたい。

ひとと関わるから、比べちゃったり些細な言動にネガティブな感情を抱いたりしてしまう。でも、ひとと関わらず生きていくなんてほぼ無理な話で。なら自分以外の人間を消すか、自分が消えるかの二択になる。前者なんて、ひとと関わらず生きていくのと同じくらい無理な話だから、消去法で後者になる。スイッチを押すぐらいかんたんに生きるとか死ぬとか決められたらいいのに。いつだって死んでないから生きてるだけ精神で人間の形を保っているけれど、実際に死ぬ勇気なんて持ち合わせていない小心者で。痛みを感じず眠るように死にたいなんて思うような強欲な人間で。だからどっちもできない。生きている限り、もやもやと付き合っていくしかないんだろうな。

2024-09-08 (Sun.) 24:15

 

リセット症候群

いざというとき、大切なものをパッと手放せる人間でいたい。いつまでも未練ったらしいのはいや。必要とされたいとか重宝されたいとかそういう類の承認欲求を払拭して、ひとの記憶にこびりついてしまうまえに物理的にも消えてしまいたい。べつにネガティブなわけじゃなく、一ヶ所にとどまっていられない飽き性な人間ってだけ。

現代では単語が生まれるくらいに「リセット症候群」なひとたちがいるんだろうけど、形態がちがうだけで昔からそういった傾向のひとは一定数いるんだろうなって。勝手に妄想して勝手に救われて、コスパのいい人間だよ。わたしがリセット症候群なのかは分からないし、できれば当てはまりたくないけど、客観的に見たらそうなんだろうなって思う。いやだね、抜け出したいね。手放せる人間ではいたいけど、リセット症候群には当てはまりたくない。いい塩梅にいたい、それが難しい。無限ループに陥りそうだから寝よう。

2024-09-09 (Mon.) 27:13

 

左手がアバターに進化

ずっとデジタルな作業がほとんどだったから、ここ半年でアナログな作業に触れて心変わりが発生している。決して得意とは言えないけれど、字を書いたり絵を描いたり写真を撮ったりするのがやっぱりすきだ。すべて手放せるようにと思い、好きじゃない!興味ない!と言い聞かせていたけれど、やっぱりだいすきだ。きらいになれなくて本当に悔しい。

ちょっと前から万年筆やガラスペンにハマり、万年筆のインクを集めはじめた。お願いされていた作業にどうしても気が乗らなかったから、そういえばと思いインクを使ったら想像以上に楽しい。字を書くのはもちろん、水筆を使いながら絵を描くのも楽しい。ぜんぜん上手じゃないのに、雰囲気が出てそれっぽくなってくれる。ありがたいなとか思いつつ進めていたら、左手がアバターに進化しかけていた。夢中になってゆくうちに、自分のからだをパレットにしていて、周りの見えなさに愕然とする。自分だったからいいものの、人ん家だったらどうする気なんだろ。人ん家をパレットにするような状況がまずないだろうけど。

2024-09-10 (Tue.) 29:51

2024|08|21-31

だめぽ

つっっっ枯れた。疲れて枯れちゃった。もうだめぽ。疲れすぎて普段無意識のうちに隠しているねらーの片鱗が見え隠れしちゃうよ。確実にわたしの居場所のひとつだけど、ROM専極めし者だから浅い知識しか持ち合わせてないのが玉に瑕だね。どうでもいいね。

こんなこと考えちゃうのわたしだけなのかもってヒリヒリしてたけど、このひとも同じ気持ちを抱えてたんだって泣きそうになっちゃった。ありがとう世界。結局わたしは弱くて、自分だけじゃないって思えないと救いだって捉えられないんだなって。はやく自分の足でちゃんと立って生きていけるようにしなきゃね。うまく呼吸ができるようにしなきゃね。ぜったいに大丈夫。すべてよくなる。わたしの人生だからわたしの好きなようにしていくよ。だれかのために生きてブレブレになったりしないよ。自分のために生きようがブレブレだけど、そんなことは今いいんだよ。

2024-08-21 (Wed.) 23:12

 

雷と雷と雷と雷

とまらないあくびを堪えつつ作業を進めていたら、めっちゃ雨降っとるでって教えてもらい、ふたりして一瞬だけ荒れた空模様を眺めていた。帰る頃には荒れたどころじゃなくなって、今50m走測定したら中学生のころのわたしを超えられるんじゃないかと思うくらいのスピードが出ていたと思う。そんな近くないでしょって頭では分かってても雷の音と光が怖くて、両足の回転率がカンストしていた。

なんかずっと光っとらん?ってくらいの高頻度な雷で、恐怖心と戦いながらも脳内にどうぶつの森が頭をよぎる。かるく命の危機を感じてるはずなのに、真っ先にゲームのことを思い出すゲーム脳加減に若干嫌気がさすけど、ゲームに罪はないしゲームラブには変わりないからいいやって気持ち。ぐるぐる考えつつも本能で早足になっていたら、右足がびしょびしょになる。そういや、こけたときぐらいしか道路の凹凸を気にしたりしてこなかった、って突然視野の狭さを痛感する。同時に長靴を履いてたら楽しいイベントだっただろうなって。タイミングと計画性のなさに嘆きながら、なんとか家に着く。今日のすべてを浄化させるように右足を洗い、はげしさを増す雷をBGMにこの日記的な文章を書き終えそうだ。

2024-08-24 (Sat.) 26:40

 

花火と拍手

偶然が折り紙並みに重なって花火を見に行けることになった。人間界のなかでギリギリ溶け込めるレベルの適当な服に着替えて、最近ハマっているカメラとスマホを持って出かける。近くの商業施設の屋上が開放されているそうだから呑気に向かうも、普段じゃありえない人の多さに心が折れかける。が、今日のわたしには折り紙並みに重なった偶然がついてくれているから足を進める。

なんとか屋上に辿り着き、横目で周りのひとたちを眺める。この街ってこんなに人住んでたっけ、こんなイケイケ系いたっけっと一通り失礼なことを考えながら、はしっこで息を顰めていたら花火が打ち上がる。数年ぶりの心待ちにしていた花火に涙が出そうになる。まちの花火大会って感じの花火たちに心が浄化されてゆく。花火と花火のあいだの時間に、花火師さんは大急ぎで準備してるのかな、この一瞬のために汗水流して頑張ってきたんだろうな、てか花火を作ったり打ち上げるためのお金ってどこから出てるんだろ、ボランティアなわけないし明日調べてみようかな、ってぐるぐる考えていたらフィナーレらしき雰囲気に。

ぜんぜん花火に詳しくないけど、花火師さんが子供たちの笑顔が見たくて考えたんだろうなって感じのキャラクターやハートの花火が好き。集大成だぜって感じのしだれ柳の連発も好き。こんなん無料で見れてしまっていいのかなって謎に困惑していたら、最後の花火が終わった瞬間に局地的に発生した拍手で現実にもどる。これだ。拍手に「ありがとう」と「素敵でした」をつめこもう。拍手のあふれる人生にしていこう。拍手って幸福がつまってるんだ。

2024-08-25 (Sun.) 22:00

 

二匹の子持ちししゃも

ふくらはぎが完全に子持ちししゃも。前からこんなんだったっけ。顔もだけど足なんてそんなパーツ単体で記録に残したりしないから、いつからししゃもから子持ちししゃもになったのか分からない。ししゃもですらイヤだったのに。分かってたらBボタン連打でキャンセルしたのに。子持ちになる=しんか、と捉えるかは人それぞれだけど。

きれいなまっすぐな足が好きなのに、年々正反対の足にすくすくと育っている気がする。ほぼ毎日ばかみたいに歩いている副産物だろうか。気になって調べてみると、わたしのような足の原因は筋肉とむくみらしい。さらに歩き方や立ち方の悪いクセがなんちゃらって出てきて、心当たりしかない。運動で身につけた筋肉然りししゃも足はかっこいいけれど、わたしは明らかにそうじゃないからイヤだ。運動で筋肉ついちゃって〜で誤魔化せるようなかっこいい体型してないし、足以外に筋肉なんてないに等しいし。

二匹の子持ちししゃもがはやく出産してくれるのを願うほかない。あったのか分からないししゃもの時代に戻りたい。ついでに童心も取り戻したい。

2024-08-26 (Mon.) 25:23

 

超プチプラな化粧水

疲れたりストレスが溜まると、ジャンキーなものを思うがままに食べたり、ネットで気になってた服やスキンケア類をポチりがち。ここ数日も、無意識のうちにお菓子を食べちゃったり買い物しちゃったりで、わたし疲れてたんだなって泣きそうになった。美味しいし欲しかったものだしで後悔はないけれど、あまりにも感情に身を委ねすぎていていち大人として存在してていいのか心配になる。

数日前に勢いで購入した超プチプラな化粧水が届いて、失礼ながらもそんな期待せず使ってみたら肌に合ってるしなんかいい気がするしでちいさく感動。コスパが良すぎて使用期限内に使い切れるか不安なレベル。全身用に、ボディクリームの前にと思って購入したから杞憂だろうけど。口コミで散見されたにおいが〜って意見もべつに気にならなかった、というかむしろ好きな香りでわたしのために作られたものじゃんって謎の自意識過剰を振りかざす。いいじゃん、そのくらい強欲に自分本位に生きていってやろうよ。とっととすべてを投げ捨てて、ラブい化粧水を抱きしめてさ。

2024-08-27 (Tue.) 19:45

 

「愛」

短歌を考えていると「愛」という単語が続出しがち。わたしあるある。ベタでありがちで単調になりやすいから避けるひとも多そうだけど、わたしは何より好きだしいつか自分らしさになり得ると信じて心のままに使うぞっていう密かな決心。技巧的な部分とか文学的な良し悪しとかよく分からないけれど、短歌のことをこれからも好きでいれたらそれでいいから。よくないか、知らんけどさ。

それは置いといてなんで「愛」ばっか出てくるんだろって考えたとき、いつのまにかわたしにとって短歌が【愛おしい】を閉じ込める記憶装置になっていたのかもって。なんとなくはじめた短歌を詠むという行為が、忘れたくない愛おしい瞬間や愛おしい心のうごきを記憶しておくための大切な行為になっていたみたい。べつにいいとも悪いとも思わないけれど、それだけに囚われずに今まで通り楽しんで短歌と付き合っていけたらいいね。常に楽しいばかりではいられないけど、常に楽しいことなんてこの世にないし、八割楽しければ上々だし、それはもう楽しいに分類されると信じているから。

2024-08-28 (Wed.) 11:05

 

連れツレつれ

イケイケ系の方が言いがちな「連れ」とは一体なにを指すのか、気になって仕方がない。主に男性が言いがち。凝り固まった偏見の塊かもしれないから、話半分で聞いてね。

まず「連れ」とは主に 【一緒に伴って行くこと。一緒に行動すること。また、その人。同伴者。】という意だそう。そうだよねって感じの結果。加えて【 仲間、友人、また、伴侶、配偶者の意でも用いる。】とある。これのことだね、きっと。伴侶・配偶者は想定内だけど、仲間・友人って相当広くないか。わたしが想像する「連れ」は、かなり親密で互いの人生を背負うレベルのものを想定していた。仲間や友人を軽んじるわけじゃないけど、彼らも「連れ」に分類されるんだ。

一度も発したことのない言葉「連れ」。わたしもいつか仲間や友人のことを連れと呼ぶ日が訪れるんだろうか。ぜんぜん想像できなくておもしろい。似合わなさすぎる。

2024-08-29 (Thu.) 26:36

 

付き合ってるの?

男性と女性が一緒にいたり仲良さげにしていたら、冷やかされたり頻繁に付き合ってるか聞かれたりするのって本当にグロテスクに感じる。べつに付き合ってようが友達だろうが本当は嫌っていようがなんだっていいけど、当人の恋愛感情の有無(有無なんてざっくりと分けられるものではなくグラデーションだろうけど)や恋愛対象や性的対象だとか、そういうのをフル無視して、自分のなかの当たり前に当てはめてエンタメとして消費してしまえるのが恐ろしい。

学生の頃、自分と関わりのある同級生の男女二人が楽しそうに話していたら、周りの子に「あの二人って付き合ってるの?」と真剣に聞かれたことが忘れられない。わたしだったら知ってると思って聞いたのかな、本人には聞けるような関係性じゃないのかな、それとも謎の気遣いで本人には聞かないのかな、とぐるぐる考えたけれど。いやいや、知るか。もし付き合ってたとしてもわたしが知る由もないし、知ってたとしても言うわけないし、男女が一緒にいる=付き合ってるってなんだよ。という思いを押し殺して知らない、とだけ返した。下手な愛想笑いを添えて。どう返すのが正解だったのかいまだに分からない。正解を教えてほしい。

2024-08-30 (Fri.) 27:12

 

追い出される

ネット上のセール会場に数分前から入場していても、開始と共に追い出される。あるある。ここで働いている人や関わっている人はきっと慌ただしく対応に追われてるんだろうなって、顔も名前も知らないだれかに思いを馳せる。いつも通り、妄想に耽っていると数時間が経過している。もう人気商品や超お値打ちなものは売り切れてるんだろうな。まあ、どうせわたしは野次馬だしいいんだけどさ。

本気で商品を狙っているというより、お祭りの雰囲気を味わいたいだけ。どこにでもいるよねー、そういうひと。いや、本当に買い物はするんだけれど、そこまで意気込んでるわけではないよって程度だから怒らないでね。世間がイメージするゆとり世代のネガティブな側面を凝り固めて生まれたのがわたしだから。怒られた瞬間にすべてを投げ出して殻にこもり出す打たれ弱さがアピールポイントだから。それこそやだよ、そんなひと。そんなところも含めて愛してほしいと思っちゃう図々しさも含めてさ。

2024-08-31 (Sat.) 19:44

2024|08|11-20

カセキポケモン

ほぼはじめての接客業で、最悪のパターンを数え切れないくらい想定して挑んだから最悪を超えるなんて中々ないでしょって思ってた。現実は想定なんて容易に超えてくるね、この場合はまったく嬉しくないけど。

あの発言をおもしろいと思えるセンスが、あまりにもカセキポケモンでふるえた。真顔でスルーしそうになった瞬間、このひと逆ギレするタイプだと察して咄嗟に下手な苦笑いでやんわりと話を遮る。なんとか対応を終えてもう来ないでくれと心から願いつつ、わたしみたいにはっきりと拒絶しない人間がああいったカセキポケモンの人間を蔓延らせるのかもって後悔する。でも、結局カセキポケモンのあの発言がなければこんなこと考えなくてよかったって思うと。うん。とにかく不快だった。

きっとわたしは、カセキポケモンとの相性がかなり悪い。逆に相性いいひと、いやポケモンなんているのって感じなんだけど。モヤモヤしながら「カセキポケモン」で画像検索したら懐かしい面々が出てきて、すこしだけ癒された。次の休みはDSでも引っ張り出してみようか。

2024-08-11 (Sun.) 26:27

 

「はっぴいえんど」

定期的に「はっぴいえんど」という字面が脳内に浮かぶ。音楽って脳内に曲が流れて聴くってのがわたしの定番だけど、はっぴいえんどだけは名前が浮かんで聴きたくなる。それだけネーミングセンスがツボだし、存在するバンドの中でいちばん名前が好きといっても過言ではない。

十代の頃はなんでもかんでも横文字にしたらカッコよくなると思ってたけど、二十代になるとひらがなや漢字に惹かれるようになった。第一言語が日本語である血が流れていると実感する。第二も第三もないけれど。Happy Endでもハッピーエンドでもなく、はっぴいえんどにするあたり天才じゃんって毎回思う。しかも、はっぴーえんどじゃなくてはっぴいえんど。どう考えても天才の仕業。

わたしがいつかなんらかの名付け親になるとき、はっぴいえんどを目指して名付けたいね。烏滸がましいにもほどがあるけど志は高く、ね。

2024-08-12 (Mon.) 19:58

 

あくびに伴う涙

なんとかなるって念じて生きていきたけど、なんとかなりそうもなさすぎて念じてなんてられない最近。わたしのからだがみっつくらいに分裂して、それぞれに作業を進めてくれたらなんとかなるかもしれない。できることならぜんぶほっぽり投げて海へでも行きたいけど、面倒極まりない自分の心がそれを許してくれなくて泣きたくなる。

だいすきな曲たちを鼓膜に通過させて、心の安寧を図る。今の精神状態ではあんまり図れなくって、またもや泣きたくなる。いつもどおり、泣きたくなるだけで泣いてはいないし、泣いたとしても睡眠不足を主張するあくびによるものでしかない。はやくぜんぶ大丈夫になりたいね。きっと大丈夫だよ。なんとかなるし、明日以降のわたしがなんとかするよ。無責任に明日のわたしに押し付けてとりあえず寝よう。あくびとあくびに伴う涙はとまらないし。寝落ち寸前だし、はやくお風呂を済ませてしまいたいし。明日も明後日もきっといい日になるよ、大丈夫。

2024-08-13 (Tue.) 22:39

 

強制シャットダウン

日常と化した睡眠不足と息苦しい蒸し暑さに、人間の形を保つのが難しい。強制シャットダウンをくり返すからだに抗えなくて、寝落ちした数分後に息苦しさで起きるのを何度か行ったのち、身体に鞭打ってなんとかこの文章を綴っている。

妙に口内がスッキリしているけど、現実と夢の狭間を行き来していた隙に磨いたんだろうか。自分ほど信用できないものはないから、歯を磨きなおす。はやくお風呂に入ってしまって明日という今日に備えたいのに。睡魔の思うままに生きられたら幸せなのに。やらなきゃいけないこともやったほうがいいことも山積みで、二度寝もお昼寝も存在しない世界にきてしまった。睡眠こそが快楽だと信じているわたしにとって、こんなの生きてるなんて言えない。はやくぜんぶ投げ出して大丈夫になろう。自分の心とからだの健康より優先すべきことなんて存在しないし、みんな自分のために生きたらいいよ。お前誰だよって感じだけど。

2024-08-14 (Wed.) 22:30

 

対価=?

今の感情をそのまんま書いたら愚痴をぐちぐち並べちゃいそうだから、なんとか絞り出して書いてみる。今日もよく頑張ったよ、特に頑張っちゃったよ。百万くらい貰ってもいいぐらいじゃん。突然一億くらい振り込まれてないかな。給料日とかじゃなくて、なんでもない日に突然大金が振り込まれていないとやってられない。

お金命!ってわけじゃなく対価がお金だから執着しているだけで、対価が褒め言葉だったら四六時中褒めてくれ!って気持ちでいる。まあ対価がなんだろうといつだって褒めてもらいたいけど。そんなこんなでどうしようもない邪な感情を曝け出して書くことなくなっちゃった。深夜過ぎて深夜テンション通り越して早朝テンションだよ。はやくお風呂入って明日に備えなきゃなのに。新聞配達の方もこの家のひと起きてるなんて思わないだろうな。

2024-08-15 (Thu.) 26:36

 

日本代表

もうよく分かんないしなにもかもどうでもいいよー。好かれようが嫌われようがどうだっていいゾーンに入っちゃったよー。疲れちゃったよ、助けて。助けんでいいけど。息苦しく思うほど悩む必要ないし、もっと肩の力を抜いて生きてみたいよ。

休日がわたしの思う休日として過ごせていない時点で、その環境にわたしが相応しくないのは分かりきってる。そうやってまた壊れてくんだろうな。さすがに学んだから離れるけど。最近は開き直って生きてるけど、甘ったれた人間日本代表だから好きなことだけしていくよ。

2024-08-16 (Fri.) 28:43

 

やや憂鬱

左の手の甲がとてつもない肌荒れを起こして、視界に入るたびに憂鬱だった。皮膚科で貰ったというか買った薬を、肌に合わなくなって持て余した化粧水と混ぜて塗り広げいたら、憂鬱からやや憂鬱くらいにはなってきた今日この頃。

さも皮膚科に行ったかのように書いているけれど、我が人生を揺るがす肌荒れで皮膚科に駆け込んだときに貰ったというか買ったものを使いまわしただけ。適当な人間だけど、はだげきよわタイプとしてスキンケアの使用期限と衛生管理だけは徹底してるから安心してね。べつに誰も気にしてないか。とにかく一安心。いや0.5安心ぐらい。あと一週間くらいで一安心に到達できるように、己の治癒力にエールを送りながら生きるから頼んだよ、わたし。

2024-08-17 (Sat.) 22:43

 

褒められたい

言えた。ついに、なんとか言えた。あんなにドキドキで心配だったのに一言目を発してしまえば大したことなくて、そんなに達成感がなくて謎に落胆気味。まあでも脱出できると思うと今よりはすこしだけ余裕を持って生きられそうな気がして。

毎日毎日、暑さで朦朧としながらもなんとか笑顔で作業をこなしている時点で全世界から毎秒褒められたい。毎日毎日、日付を超えた時間に無理やり目をこじ開けて400字近く内容のない文章をぽちぽちしてることも褒められたい。勝手にやってることだけど。とにかくやることなすこと、一挙一動すべて褒められたい。とどまることない承認欲求が余裕で大気圏を突っ切っている。そんなんはどうでもよくて本当に眠い。今すぐにでも寝たいけど、洗濯回してお風呂入ってスキンケアして。はあ。やらなきゃいけないことばっかだけど、やらないと明日がこないからあくびを堪えてこなしてる。それこそ褒められたい。結局それ。

2024-08-18 (Sun.) 25:49

 

涙の理由

情緒がバグりすぎててもはや笑えてくる。感情の波で自家発電できるレベル。今日は明確に心の折れた瞬間があって、人目があるのに溢れそうになる涙を気づかれないよう引っ込めた。なんとか家に帰って意味もなく動画を見ていたら鎮まりきらないコンプレックスが刺激される動画に辿り着いてしまい、反射で涙が出た。

涙って不思議なもので悲しいから生まれた涙じゃなくても、涙が発生した途端に悲しみが押し寄せてくる気がする。過去のトラウマや触れたくない部分に触れた瞬間、悲しくなくても涙が出たり、それが起因して明確に悲しかったことと結びついてって割とよくある。今日は分かりやすくそれだった、例題としてあがりそうなくらい。最近はそんなに泣くことなくてなんだか大人になった気でいたけど、ぜんぜんそんなことなかった。はやく精神が安定した余裕のある人間になりたい。正反対のわたしでここまで生きてきてしまったから、かんたんなことじゃないだろうけど今年こそやってやるぞ。

2024-08-19 (Mon.) 27:39

 

窓が点在する

やや大きめのぼやけた窓が点在する家に住みたい。なんとなく空の色や天気が気配として感じられるのが、些細な幸せとして受容できて地球に生まれてよかったと思う。締め切ってると外のにおいなんて一切しないのにうっすらと外の気配だけ知ることができて、唯一の外の世界とのつながりなんだって胸がいっぱいになる。

そんなこと言っても主に過ごす自室は遮光カーテンで閉めきりがちだから、ずっといるわけじゃないけど生活するうえでぜったいに使う場所にはやや大きめのぼやけた窓が点在していてほしい。極力家から出ないわたしにとって外の世界とのつながりはとっても大事。一瞬でも外に出て空気を吸えばいいでしょって言われそうだけど、それすらできないくらい焦燥感が拭えないときだってあるからさ。その点、ぼやけた窓ってありがたいよね。鮮明に外の世界を映し出されてもしんどいよってときに、ちょうどよくニュアンスで伝えてくれて。わたしもそんな存在になりたいね、ふわっとした感じに。

2024-08-20 (Tue.) 21:55

2024|08|01-10

犬みたいに

こわいね、もう八月だってよ奥さん。冗談だって言ってよ。そのうち年末がやってくるし気づいたら歳を越してるよ。数ヶ月後のわたしはなんとか生きているのかな。どっちでもいいけどさ。そんなこと言ってたら再来年を迎え、粛々と十年後とか迎えたりしてるんだろうな。そう思うと人生なんてあっという間で、生きる希望なんてないのにすこしだけ切なくなるね。矛盾を愛おしく思いたいよ。

世の中に迎合して生きていくのは悪いことじゃないしある種かしこいのかなって思うけど、わたしには合わなかったな。難しいのは重々承知だけど、他人の目とかよく知らん人間の評価とか「知らねえ!」って心持ちで、濡れた犬がぶるぶるするみたいにやわらかく跳ね除けてしまいたい。あいつまたなんかやってるよって適度に呆れられながら生きていきたい。どうせ好きなことしかできない性分なら、好きを追いかけて追いかけ回したい。またもや犬みたいに。犬が追いかけ回してるのかなんて、触れたことすらないわたしに知る由もないけれど。

2024-08-01 (Thu.) 26:18

 

最終奥義

恋人の有無とか恋愛観とか聞かれたときに、あえて笑顔を浮かべたまま「あんまりいい思い出ないからな」って軽く答えると大体のひとは察してUターンしてくれる。答えたくないとか話せるような間柄じゃないとか、べつにそういうんじゃなくても気分とかなんとなくで話したくないってときあるじゃん。若干暗い雰囲気になっちゃうから気を遣わせてしまうのは申し訳ないけれど、それでもやだなってときの最終奥義。おすすめ。

もちろん、最終奥義が通用しないひともいて。そんなときは、うそとも言い切れないうっっすい表層を拭うようなありきたりな話をして、相手の気がおさまるのを待つ。相手も心からわたしに興味があるわけじゃなくて、ただ沈黙を避けるための会話でしかないだろうけどさ。それさえも許容できないくらい余裕のないときだって生きてりゃあるよ。言い訳がとまらないね、だれか殴ってくれ。

2024-08-02 (Fri.) 26:45

 

2525

中学生のわたしにとってのニコニコ動画がいつの間にかYouTubeになって十年ほどが経過した。それでもニコニコ感強めな動画や好きな投稿者を観たくなってときどき見返している。何十回も観たような動画たちを。

ニコニコ動画がおかしくなった(謎にふんわりとした表現)ってトレンドで知ったとき、正直そんなに悲しんだりはしなかった。でも懐古したい、あのノリを感じたいってときにニコニコ動画がないとけっこうきつい。衰退だオワコンだと言われることの多いコンテンツで、わたし自身も離れがちだったけど、ないとないで困っちゃうね。まあ厳密にはないわけじゃないんだけどさ。

そんなニコニコ動画がもうすぐ復活するらしい。復活直後はアクセス殺到して重そうだし、なにかしらの祭りみたいになってそう。基本ROM専だし加わる気力もないから、輪の外側からニヤニヤして終わりそう。それが楽しみ。ぜんぜん盛り上がってなくても、それはそれで楽しみ。

2024-08-03 (Sat.) 19:09

 

うしろ姿

夏の夜の空気は、隙間がなくて息がしづらい。ただでさえ生きづらいのに。生ぬるい風が髪を揺らすけど、ほんとうに揺らすだけで、清涼感なんてこれっぽっちも存在しなくて夏真っ最中であることを妙に納得させられる。

どうにか息をしながら歩き出したとき、退勤途中の年配の男性のうしろ姿が見えた。彼は、誰かが放置したであろうショッピングカートを所定の位置に戻してから、駐車場へ向かった。わたしは彼のことなどうしろ姿しか知らないけれど、彼の心の存りかたがとても信頼できるし彼のような人間になりたいと瞬時に思った。突如湧いたこの感情の理由を今はまだ言語化できる気がしないけれど、とにかく人として彼のことが好きだと心から思った。

今のわたしは彼とは正反対の位置にいる、と思う。自分のことばっか考えて、被害者面ばかり得意になって、心配りなんて1mmもできていなくて。とっくに成人している人間とは思えない。夏特有の息苦しさにやられて、いつも以上に悲観的だ。

2024-08-04 (Sun.) 25:11

 

飛び石を渡る

いつだって自分が築き上げてきたものをかんたんに手放せる人間でいたい。そういうのってかんたんに見えているだけで、全然かんたんじゃないんだろうけど。とにかくひとやものに執着せずに、軽快に飛び石を渡るみたいに生きていきたい。ときどき踏み外して足が濡れちゃうぐらい大したことないから、臆病な自分なんてなかったことにしてさ。

手放すって表現するほどなにかを手に入れた覚えはないから、まずなにかを手に入れなきゃね。手に入れようと思って手に入れるってなんか違う気がするけども、まあいったんいいや。んで、なにを手に入れるのか。べつに手に入れたいものなんてなくて、幼い承認欲求と年相応の孤独を持て余しているだけで。欲しいものといえば、最低限生きていくだけのお金ぐらいで。なんか書いてて悲しくなってきたからここらで終わらせよう。

2024-08-05 (Mon.) 26:35

 

吃驚ドンキー

吃驚を「びっくり」って読ませるのおもしろいよね。言ってしまえばただの当て字だけど、日本語ってまだまだ可能性が有り余っていると痛感させられる。びっくりドンキーとか吃驚ドンキーだよ。画数増えて、お店のひととか取引先のひとが困っちゃうね。今は手書きすることそんなないか、知らないけど。

びっくりドンキーに行ったことすらあるのかうろ覚えなわたしが、語れることなんてなにもない。メニュー表が扉みたいなやつでワクワクするってことしか知らない。あと、いちごミルクがおいしいってことしか。肝心のハンバーグの情報を一切知らないから、顔向けできない。まず会うことないけど。行きたいけど今じゃない、をくり返して結局行けていないチェーン店のひとつ、いや代表格かもしれない。ハンバーグがきつく感じる歳になる前には行きたいね、そんな歳があるのか分からないけど。

2024-08-06 (Tue.) 22:38

 

この夏を

強さも弱さも、美しさも醜さも、すべて包んで生きていきたいね。なにもかも許容して息ができたらいいね。理想論って切り捨てられても構わないから、夢みがちなことばかり考えて、全世界からバカにされながら粛々と生きていきたいね。

きっとすべてが大丈夫になるよ。八月を耐えたら、この夏を耐えたら、世界が変わって息がしやすくなっているはずだから。もうちょっとの辛抱だからがんばろうね。無理しろってことじゃないけど、耐える時期ってあるじゃん。今はきっとそれだから。ぜんぶよくなるよ。大切なひとやものを手放す必要なんてないし、手放さなきゃいけない環境なんてわたしがいるべき場所じゃないから。執着せずに飄々と生きていこうね。ある場所に居続ける義理なんてないからね。

2024-08-07 (Wed.) 25:06

 

目が達者

肌が白くなるたびに見えなかった血管が認識できるようになって、わたしも血の通った人間なんだなって当たり前のことを思う。血管が突然発生するなんてことはないだろうし、肌と同化していた血管が見えるようになっただけなのに、感慨深く思うこころの動きを大切にしていきたいね。

人工的にきらめく都会では星が見えないけど研ぎ澄まされた田舎では星が見えるの、この血管に通ずるものがある気がする。見えない星に救われたことだってきっとあるのに見えている星にばっか感謝してしまうのは、目が達者なのに視野が狭いからだろうな。視野の広い人間になってすべての星に感情を抱けるようになりたい。もしくは、目が最強になって存在するすべての星を目視できるようになりたい。でも、目が最強になっちゃったら見たくないものまで見えてしまって、今以上に生きずらくなって息がつまっちゃいそう。とにかく星を見て癒されたい。

2024-08-08 (Thu.) 25:18

 

嗅覚と敏感

某香水にそっくりでいい香りだとバズっていた芳香剤が数日前に届いた。ささやかな期待を込めて自室のすみっこに設置してみた、けど思ってたのと違う。自室のすみっこから廊下のすみっこに移動させてなかったことにする。香りって本当に感じかたが人それぞれだなって学びを得る。人生一周目が過ぎるね。

いい香りだーって思うひともいれば、え!くさっ!ってなるひともいるもんね。人間っておもしろいよね、人間ってか人間の鼻がね。嗅覚が敏感なひとって想像できないくらい大変なんだろうなって最近思う。嗅覚だけに関わらず、敏感とか鈍感とか比べられるものじゃないし主観でしかないから、自分がどっちなのか分からない。肌トラブルが後を絶たないから敏感肌なのかなって漠然と思うけど、客観的に見たらべつに平均的なのかもしれない。怖いから語尾に(自称)を付けて読んでほしい。

2024-08-09 (Fri.) 27:16

 

怒り怒られ

ひとが怒られてるのを見るのが、ありえないくらい苦痛。視界に入るのはもちろん、気配を感じるのすら苦痛。甘ったれた人間代表だとして自分が怒られるのも避けたいけど、ひとが怒られている場面は避けようがないから難しい。可能な限り、その場から離れてはいるけど。

二年ほど前に見かけた100:0であなたが悪いでしょって思うようなクレーマーとか、昨日仕事の進行について怒られていた職場のひととか、そういうのが頭から離れてくれない。べつに怒ること自体を非難しているわけではなくて、気が立っているひとの激情がその場の空気を一気に支配するあの感じが苦手。無関係の人間まで恐縮させる感じも。見せしめ的な意もありそうだけど、なんでわざわざ人のいるところで怒るんだろう。自分が正しいって、こうやって注意できる人間なんだぞって主張しているような背中が怖い。わたしが変に捉えすぎなのかもだけど。

とか言いつつも、どう見ても注意したほうがいい場面で注意せずに、距離を取ったり自分がその場所から離れたりするわたしよりもよっぽど相手と向き合っていて誠実なのかもしれないとも思う。でも、大声で激昂して相手を恐縮させるようなやりかたは一生好きになれないけど。

2024-08-10 Sati.) 22:06