破格発覚
数日前に健康診断のことを書いたがその件でプチ、いやミドルハッピーなことが起きた。一万近くすると思っていた健康診断が約三千円で受けられることになったのだ。ずっと【地名 健康診断】で調べていたが料金が記載されていないところ、いわゆる穴場は出てきづらいため、近所の内科やクリニックを調べ健康診断の欄があったら電話をかけて料金や可能な検査項目を聞く、といった作業を繰り返した。少し都会に出たら簡単に見つかるのかもしれないが、貧乏性代表としては交通費すら妥協できないのだ。
そんなこんなで調べていたら、家から徒歩10分ほどの場所にあるクリニックで想定していた約1/3の値段で健康診断を受けられることが発覚した。会社指定の診断書で尿検査やレントゲンといった項目もあるのに本当にいいんですか、と謎の不安を抱くくらいには破格だと思う。余裕のあるひとはきっと平均価格であろう一万円を出して健康診断を受けるんだろうけれど、余裕のないわたしは素敵なクリニックと出会えて得した気分まで味わえる。余裕のなさも悪くないのかも。
2024-03-01 (Fri.) 13:40
あーあ
詳しくは書けないけれど改めて苦手だと感じた一日だった。苦手意識ってどうしたら消せるの。人格形成に多大な影響を与える時期に猛烈に苦手になってしまい、そのまま十年ほど生きてきた。苦手そう、だなんて周りや相手に悟られたくないから平然としている。つもり。
今までどうやって苦手なことやいやなことを克服してきたんだっけって考えてみるとまったく思い浮かばない。本当に逃げて逃げて生きてきたなって。居心地が悪かったり楽しくなかったらすぐに距離を置いて、好きなことだけして生きてきたツケが回ってきた。子供の頃に危惧していた情けない大人に見事なっちゃったよ。なんか、本当、ダメだな私。このブログだってこんなネガティブなことばっか書きたくないのに。あーあ。来世では超ポジティブな人間になりたい。人間になれるとは限らないけれど。もう無理だ、今世では。もう夢も希望も、愛と勇気もなにもないよ。アンパンマンでもジャムおじさんでも構わないから助けて。疲れたろ。僕も疲れたんだ。なんだかとても眠いんだ。って日々の積み重ね。
2024-03-02 (Sat.) 28:02
スーちゃん祭
昨日のブログを見返して苦虫を噛み潰したような顔になっている。なぜあんなにネガティブだったのか。単純にうまくいかない一日だったこと加えて、もはや朝とも呼べるレベルの深夜に書いていたことや久しぶりの寒夜だったことが原因のように思う。生粋の夜型人間も冷え性も寒がりもはやくやめたい。
今日は昨日と打って変わって最高な一日にしてやるぞ。たくさん寝たし夜はラーメンを食べに行くし明日は早番だからはやめに寝る予定だし。最高確定、万歳。ラーメンってすがきやのね。昨日今日とスーちゃん祭が開催されていて人気メニューたちがなんと半額。すがきやだいすき人間としては行かなければならない。無念なことに昨日は行けなかったから二日連続ならず若干打ちひしがれていたけれど、一度でも行けるならもうそれでいい。すがきやが徒歩圏内にあること自体が幸せだから。すがきやのある世界に生まれたことに多大なる感謝を。
2024-03-03 (Sun.) 17:00
わたしの部屋だけ
三月ってこんなに寒かったっけ。人間が勝手に決めた暦に沿って気候も変動してくれるだなんて甘ったれたことを思っているわけではないけれど、あまりにも寒くて妙な八つ当たりをしてしまいそう。
ルーティンのひとつ、朝起きたらとりあえずSiriに今日の天気を聞く。すると雪だとか言われちゃってびっくりする。わたしの住む街は範囲が広いのもあって本当に降っているとは限らないけれど雪を見た瞬間により寒く感じそうだから絶対に外の様子を伺ったりしない。
もしかしてわたしの部屋だけ寒波到来してるの。二月は冬、三月は春という固定概念から抜け出せないよ。三月は冬、まだ暖かくない、とはじめから期待していなければこんな文章にするほど怒ることもないのに。いや、怒ってないんだけれどさ。数日前に春の訪れがなんちゃらって書いた気がするのに。あれはなんだったんだ。とにかく春服を着たい、夏服の次に好きな春服を。
2024-03-04 (Mon.) 15:36
お嬢様(仮)
やっと健康診断に行ってきた。お医者さんと心電図を見ながら話していたとき「別に病気でもなんでもないけれど胃に空気が多い、もしかしてゲップしやすい?」と問われた。えっゲップしやすいの、と混乱し「滅多にしないです」を「したことないです」と答えてしまった。ゲップなんてしたことありませんわ、って感じのお嬢様に映ったことだろう。
お嬢様が会社指定の健康診断を受けたりカジュアルすぎる私服で外出したり、なによりこんな品のない人間なわけがあるまい。きっとお嬢様なら茶道や花道、ピアノといった習い事に追われ、なんらかのパーティーに参加するような日々を送っているんだろう。どう見てもそんな方々とは正反対の人間がゲップしませんわ、みたいなことを言い出したのが面白かったのかお医者さんが笑ってくれた。ひとの笑顔の理由になれるだなんてそれほど嬉しいことはない。笑ってくれてありがとう。
まあゲップをしたことがないのは本当で。ゲップをゲップと認識できてない可能性も微レ存だが。基本的に自分が生まれ持ったものを毛嫌いしているがゲップが出ないこと、裸眼で生きていけること、割と健康体なことには感謝しているし愛している。お嬢様じゃなくても。
2024-03-05 (Tue.) 11:59
ブルー
昨日は夜の十時ごろに帰路に着いた。最高に沈んだ気持ちで。いま以上に精神が不安定だった十代後半の頃のような思考回路になり、壁打ち垢でひたすら嘆いていた言葉の羅列ばかりが脳を埋めつくし、久しぶりにもう立ち直れないんじゃないかと泣きそうになった。いや、ちょっと泣いた。
もし帰宅してから書いてたら沈みまくった400字になっていただろうな。お昼に書いておいてよかった。このブログ上では感情や思考にできるかぎり素直に、と決めているから良くも悪くも私だな、と思うけれどあまりにもネガティブな発言ばかりな気がしていて。感情は伝染しやすいから(いるのか分からない)読んでくれたひとまで私のような精神状態にさせてしまっているのかもしれない、と考えると心から申し訳ない。って今日の文章も色に例えると絶対ブルーだしヤだな。もっと日常のちいさなきらめきを宝物を入れる箱にしまう、みたいに綴りたいのに。
2024-03-06 (Wed.) 17:57
20代の3歳差
若く見えるって喜ぶことなの。わたしが若く見えるなんてありえないからお世辞なのは分かりきってることを前提として書くけれど、わたしの場合は若く見える→幼い→年相応の人生経験を積んでこなかったため未熟な容貌をしている、だと思う。確実に。
若く見える・年相応・老けて見える、なんて相対的で客観的な評価でしかないからどう思われようと構わないしどうでもいいけれど、反応に困る。きっといくつになっても困っていそう。というかこの年齢でこんな会話すると思わなかった。しかも同世代と。
常に学年、で仕切られていた頃とは違って20代の3歳差なんてたいしたことないのにな。そんなに年齢って重要なのかな。自分と世間でおおきな認識の差がありそう。お願いだから気を遣わないでほしい。年齢問わず他者から舐められていたほうが生きやすいしさ、わたしはね。
2024-03-07 (Thu.) 22:52
紫外線が無効に
まだまだ肌寒くてびゅんびゅんと風も吹いているのに紫外線量だけは着実に増えている今日この頃。つめたい空気を浴びる一方で肌は熱をやや帯びていて。目に見えない存在への恐怖心が増幅してゆく。気付かないうちにすべて飲み込まれてしまいそう。
夏はわかりやすく暑くてジリジリと肌が焼かれるから紫外線対策をするひとが多いけれど春や秋は暑くない、むしろ寒くても紫外線は息をしていて気づいたら焼けていた、というひとが多い気がする。何度以下のときは紫外線が無効になる、とかにしてほしい。カードゲームのように操れるものではないけれど、神様、どうにか頼むよ。まあそんな簡単なものだったら運動会や遠足の日に快晴で喜んだり、外の空気がおいしくて泣きそうになったり。そういった心の動きが消えてしまいそうだからやっぱいいか。何事も思い通りになりすぎてしまってもつまらないだろうし。んー、でもやっぱ電車が止まるレベルの悪天候を阻止できるくらいの力は欲しいかも。
2024-03-08 (Fri.) 16:00
「頑張ってください」
疲れきってぼんやりとスマホを触っていたら首のしわに効く美容液、といった投稿が目にとまり即調べてみると一万円を余裕で超えていて叫びそうになった。やっぱりこのしわを愛して生きていくことにするよ、と心に決めてこの文章を綴りはじめてみる。
今日はいちばん心配だった人生初のある業務を教えてもらいながらやっていた。もちろん研修中、的な名札を付けていて。それに気がついたのか自分があまりにも不慣れだったからかは分からないけれど、あるお客さん去り際に笑顔で「頑張ってください」と声をかけてくださって。こんな心やさしいひとがこの世にいるなんて、と大感激し涙をも超えて穴という穴から液体が放出しそうだった。別に心配していたほどできないものではなかったしむしろはやく習得したいと思えるほど楽しさもあって苦痛ではなかったけれど、ずっと張り詰めていたから本当に救われた。本当にありがとう。あのときのだれか。
わたしも逆の立場になったとき同じように言葉をかけられる人間になりたい。いや、なる。わたしルールでこのような場合二番煎じ、は適応しない。
2024-03-09 (Sat.) 24:18
ホームなドアで
久しぶりにのおでかけで、久しぶりの駅で、久しぶりのホームで得体の知れぬ違和感を抱く。ホームに扉があるからだろうか。調べてみるとホームドアもしくはスクリーンドアと呼ぶらしい。またひとつ賢くなってしまった。このままいけばわたしは東大生になっているだろう。しょうもないことばかり考えてしまう脳が、わたしじゃなくてこの脳が憎い。決してわたしは悪くない。
話を戻して。ホームドアは転落防止や接触事故防止などのためのものだと分かっていても近未来感が拭えなくてゾクゾクする。そのうち人間の手を離れ意思を持つようになり反逆してくるのだろう。高速で開閉して人間を挟んだりするのだろうか。もしくは遅延させまくって混乱する民衆を眺めて嘲笑うのだろうか。言ってしまえばありきたりな設定だがこういったSFチックな妄想がやめられない。機械やAIはいずれ自らの意思で反抗してくると決めつけている節がある。反抗されたことなどないのに。
2024-03-10 (Sun.) 21:20