強制されない学び
お客さんに声をかけられて。しかも英語で。困惑が表情に出てしまっていたのか、中学の教科書のような分かりやすい英語に変換して話してくれて。彼女の気遣いのおかげでなんとか理解でき、わたしの稚拙なジェスチャーと表情でなんとか伝わったようで、またもや分かりやすい英語で感謝を伝えていただき、胸を撫で下ろした。申し訳なさと共に。
都会に足を踏み入れたとき英語で道を聞かれたりすることはあるけれど、こんな都会と田舎の狭間のような場所で英語を必要とされる機会があるなんて想定していなかった。よくないね。
ここは日本だから日本語を話せみたいな意見を目にすることがあるけれど、あまりに暴力的で支配的な気がしてさ。わたしが覚えたらいい話でさ。英語だけでなく勉強自体に苦手意識しかなかったけれど、もう学生ではない自分だったら勉強を楽しめるんじゃないか。強制されない学びを。
2024-05-01 (Wed.) 22:59
バグのような
夜の六時ってこんなに明るかったっけ。夕方なんてうそみたいにこの星全体でお昼だよって主張をしていて、時間とのちぐはぐ感と妙な明るさにバグのような違和感を感じる。怖いくらいに。
そんなバグもなかったかのように一瞬で過ぎ去って、これが夜の六時だって簡単に受け入れてしまうんだ。些細な違和感とかうしなった悲しみとかひとの心遣いとか、そういうのだってぜんぶ。人間って愚かで愛おしいね、人間っていうより脳かな。繊細で敏感なのに、忘れっぽくて鈍感で。そんな矛盾ばかりの存在が愛おしくってしょうがない。このやろーって思うこともあるけれど、そういうの全部愛おしさに変換して抱きしめて生きていきたいの。今のわたしは。
大丈夫になるから、きっと。わたしも、わたしにとって大切な存在も、そうでない存在もすべて。
2024-05-02 (Thu.) 24:02
少年探偵団ら
名探偵コナンの作者である青山剛昌さんの密着番組を目にしてから、公式がアップしている何話分かを見ている。漫画を読んでいるとか、毎週アニメを見ているとか、そんなんじゃないけれど改めて見るとやっぱおもしろいなって思う。とくに昔放送されたものは、夜中に見るとトイレに行けなくなるくらい怖くって、心に残って忘れられなくなる。
コナンを見ていると江戸川コナンが属する少年探偵団らの精神状態が心配になる。警察だろうと探偵だろうと、あんなショッキングな場面の連続に心がおかしくなってしまいそうなのに、それが人格形成に大きな影響を与える年頃に殺人現場に居合わせまくっているだなんて。しかも危ない橋を渡り過ぎている。フィクションだなんて分かりきっているけれど、コナンに関わらず作者の熱意と日々の努力の結晶をフィクションだから、と切り捨ててしまいたくなくて。真っ正面から全力で受け取りたくて。
2024-05-03 (Fri.) 20:05
衣替えの予感
こんな冬の装いをしているのはきっとわたしだけ。荒れやすい憎き肌のためにヒートテックの天然素材版的なインナーの上から定期的に話題になる暖かいパジャマを着て、メロンパンのような分厚い毛布にくるまれて。憎き冷え性のための装いだけれど。
休みの日は睡眠や趣味に充てたいのに睡眠ばっかになっちゃうけれど、今日は暑さにやられて目が覚めた。Siriに気温を問うと最高気温は27℃と返されてそりゃわたしでも起きちゃうわって心のなかで悪態を吐きつつ、体を起こす。もう完全に夏で、完全に猛暑の訪れを予期している。いいかげん衣替えしなきゃ、四季があり気温差の激しい日本らしいなって思いながら。
毛布も夏用にして寝具の洗濯もしたいけれど、そんな時間ないかも。来週の火曜日までにできるかな。いや、しなきゃな。
2024-05-04 (Sat.) 22:00
最低限の良好な関係性
ひとのいいところばかり目についてしまう人間でいたい。いいって抽象的だけれど、たくさん評価されているとか平均を超えているだとかそんなんじゃなくっても、わたしがいいと思ったらいいってやつ。主観のかたまりのようなやつ。夢見がちで度を超えた理想主義かもしれないけれど、このひとヤだなってとこばかり目につくようになったら疲弊しそうだし。
無理して褒めるとかじゃなく自然とプラスな言葉が出てくる人間でいたい。高め合うとかマインドがどうとかそんな崇高なことは言えないけれど、どちらかといえば前向きな言葉や思考で満ちた空間で働きたいし。ただでさえ余裕のない職場だからこそ余計に。
べつに仲良くなりたいとか通じ合いたいだなんて思わないけれど、円滑かつ快く働くには人間関係からは避けて通れないし。最低限の良好な関係性を築けていけたらってよく思う、適度にね。
2024-05-05 (Sun.) 25:14
必要のない消耗
なんであんなにトゲのある言い方をするんだろう。わざわざ乱暴な言葉や声色を選んで、必要のない傷を負わせて、雰囲気まで悪くさせるんだろう。上とか下とかあんまり言いたくないけれど、言い返してこないような立場の相手にだけそういうことするんだろう。
それらがわたしに向けられる分には構わないけれど、誰彼構わず殴りかかっているようにみえる彼女の精神状態が心配でならない。余裕がないのか、今までそうやって生きてきたのか、これが最適だと考えているのか。出会って半年も経っていない人間のことなんて分かるわけないし、本人にも分かっていない可能性だってあるし。
もしかしたら、気にしているのはわたしだけで周りはそんなこと思っていないのかもしれない。繊細なんかじゃなく、神経質でいつも必要のない消耗をくり返している自分ならありえる話だ。正解なんて人によって全然ちがうものだと心に留めて、自分の考えなど話半分だと思って生きていこうね。
2024-05-06 (Mon.) 21:08
休日の過ごしかた
明日は映画を見に行こうか、ついでに本屋に寄って買い物もしちゃってさ。寝具類の洗濯もしちゃったりしてさ。確かにそんなことを昨日の夜までは考えていたはずなのに、1mmも遂行できないまま今日が終わりそう。一体どうなってるんだ。
日々働いて、休みは充実した一日を過ごして、スキマ時間で趣味や副業なんかもしちゃったりして的なひとはどういう時間の使い方をしているんだろうか。休日を休みとして過ごせずひたすら寝ているわたしとは天と地ほどの差がありそうで虚しい。やりたいことも趣味も行きたいところもたくさんあるのに。でも、ぐうたらして時間を溶かしたり、たいして眠くもないのに無駄に寝てみたり。そういうのもわたしにとって大切で、むしろそういうのがなきゃ息がしずらくて。とにかく一日が48時間だったらなって話、ちゃんちゃん。
2024-05-07 (Tue.) 21:58
1-2へ
夢や目標は言葉にしたほうが叶いやすいってよく聞くけれど、わたしには適応されないのかもしれない。誰かに伝えてきたことより、密かに闘志を燃やして打ち込んできたことのほうが形になっている気がする。何を言葉にするのか、言葉にしないのか。ひとつひとつ、熟考したうえで選択していきたいなって改めて。
世の中、理にかなったことばかりじゃないしちょっといびつなくらいで大丈夫だよ。100%や120%を求めて疲弊しきってしまうくらいなら、80%をいくつもこなして成功経験を積んでいこうよ。すこし頑張れば達成できそうな目標をいくつか設定して、なんでもないような顔で達成していっちゃおうよ。今のわたしになら大丈夫だよ。着実にこなして評価せざるおえないなってぐらいに思わせて、次のワールドへ行こう。マリオやルイージが1-1から1-2へすすむように。
2024-05-08 (Wed.) 23:38
ドラえもんへ
帰宅したら22時過ぎ、ご飯食べて歯磨いてお風呂入ってスキンケア終わらせたら、余裕で日付を超えていて。そんなわたしが定義する【夜】は0時から4時あたり。ゴールデンタイムなんて知るかって感じの日々をこなしている。
そんな（わたしにとっての）夜は、凍えるような冬の夜と大差なくて、日中の夏の訪れを感じさせるぽかぽかなんてうそみたいで。すっぽんぽんで震えながら雑にボディークリームを塗っていると、なんだか惨めで真顔になってしまう。
全自動スキンケア機とか発明されないかな。ドラえもんが急に美容に目覚めてポケットから出してくれないかな。ついでに全自動身体洗い機も出してくれないかな。そのまたついでに全自動社会生活営み機も。
2024-05-09 (Thu.) 23:38
インドア代表
なんか話さなきゃ間がもたないってときに繰り出される話題TOP10に入りそうな「休みの日はどう過ごしてるの？」に遭遇。本当に気になって聞かれているわけではないと分かっているから、馬鹿真面目に答えたりしないって心に決めつつ返答を考える。不自然でない間で答ねばという無意識のタイムリミットに迫られて「ずっと寝てます」と、あながち嘘とも言い切れない返答が口からすべり出た。
この返答でよかったのかぐるぐる考えていると「友達と遊んだりしないの？」という追撃がやってくる。友達少ないし〜なんて口走ったら気を遣わせてしまうのが明白だから適当に濁す。ああ、会話ってむずかしい。さらに「アウトドアな感じかと思ってた」とか言われちゃったりして狼狽える。インドア代表みたいな人間なのに。アウトドアな人間に見えたこと、というより今までの自分とはちがったイメージを纏っている、変化していることがすこしだけうれしい。
2024-05-10 (Fri.) 26:27
